通称「全道大会」が去る9月30日に開催されました。
追及・選別の2種目、それぞれ嘱託犬部門と非嘱託犬部門で行われます。
今年はさりー、すみれ共に嘱託犬部門で参加。
早々に会場入りしたわんこ先生から現地は降ってます

とのメールがありました。
予報どおりなので覚悟はしてたけれど雨はテンション下がるなぁ。
8月の札幌方面の競技会同様屋根のあるところが選別会場になりました。
あの時は小雨で競技開始頃にはほぼ止んでいた。
なので屋根のかかった閉塞感は多少あってもなんにも影響はしなかった。
すみれ8番目、さりー19番目。
ゼッケン番号順に出すようにとのこと。天気は成績にどう作用するのかしないのか。
今日も今日とてぶっつけ本番作戦な我が家。
直前練習はしたいのだけどあえてしないを貫きました。
これね、本当はかなり勇気がいるんです。
だけど昨年あたりから本番前の練習はしないほうが本番での作業が良いってことに気づいたのです。
本番が練習になってしまわないかと不安だけど温存。
この日のすみれタン。
雨足は衰えず、屋根にあたる雨音がちょっぴり気になる様子。
おまけに自衛隊の演習音もしています。
雷・花火がダメダメなすみれです。
経験上雨音だけなだ気にならないはず。
雨が降っていない時の演習音だって気にならないはず。
だけれど雨音&演習音の組み合わせはいただけなかったらしい。
さかんに演習音を気にしました。
きっと雷と勘違いしてだんだん近くなるんじゃないかと不安がよぎっていたと思われます。
そんな状況下での選別だもんなぁ、厳しいなぁと思っていました。
案の定1回目× 2回目も×で終了。
7頭が××で敗退。残念でした。

今回の競技会は嘱託警察犬指導手の制服もしくはベスト着用のこととありました。
さんざん中に着こんで最後に着ぶくれながらもベストを着用。
寒かったんだもん。
嘱託審査会同様に警察の鑑識課の警察犬担当の方たちが進行してくださいます。
すっかり顔なじみとなった今は以前ほどの緊張感が無くてよかった。

一応ネットなど張ってくれていましたが隣りと同時進行。
ネットが風になびいたりしていたのですみれ的には無いほうが良かったよね。

1回目、正解の1番を咥えようとした瞬間、ネットがバサっとなって思わず口を離し、隣りの2番を持ってきちゃった。

2回目もネットのバサバサが気になり右へ行きたくなかったらしい。
正解は右端の5番だったんだけど最初同様に2番を持ってきちゃった。

それでも私頑張ったよアピールをしてたので本当に頑張ったんだと思うよ。
今季絶好調で来てたすみれタンだったけど去年に引き続き全道大会は惨敗。
こうしていろんなプレッシャーのかかるシーンを体験しながらメンタル強化になればいいかな。
どうも9月最初のとてつもない雷の夜以来
雷が鳴りそうな空模様になるとソワソワするようになってしまいました。